コルカタ3days Bus Curry Mutton
- Kohei
- 2018年7月24日
- 読了時間: 6分
ナマステ!
恥ずかしくてナマステよりもハーイを多用してます。
ブログ更新がマイペース過ぎてどんどん現実の日々と離れていく。。がんばれおれ!
今回は3日間居たコルカタでの出来事と後半はヤギの生贄を目の前で見る寺へ行った話をお送りします。
~1日目~
コルカタ到着初日は肩慣らしに友達と3人で街ブラ。
宿から徒歩30分ほどのサダルストリートという場所がコルカタのメインストリート。
ここに行けば大体のことが済む。
サダルストリート付近は道がよく整備されていてきれいな場所が多い。
タクシーやオートリキシャーも絵になる。

↑3輪の小型タクシーみたいなのがオートリキシャーです。
その日のうちにしてしまいたかったことは、ATMを見つけてインドのお金を引き出すことと、インドのSIMカードを購入すること。
ATMは意外と色んな場所にあるので探すのに困ることはない。が、スキミングなどされぬよう怪しい場所は避けなければいけない。日本ならATMは大体銀行併設かコンビニにある。インドはガラス扉が半開きの小部屋にATMが1台ポツンとあるスタイルが一般的。あまり現地の人が出入りしてなさそうな場所はやめておいた方がいいかもしれない。
最初に見つけたATM。寂れ感がちょっと怪しかったが無事3人引き出しに成功。ちなみにインドルピーは1回につき10000ルピーが上限設定されています。そのATMは3人10000ずつ引き出すとお金切れになってしまいました。大富豪がきやがったぜ!!って騒ぎになったことでしょう。笑
次に宿でおススメしてもらった街のSIM屋さんへ。
日本でいう携帯ショップもあるけれど、そこでやると使い始めるまでの設定に時間がかかるため、街のSIM屋の方がいいそうだ。
地図通りたどり着いたのがここ。

ほぼ青空やん!いや、ここで買えんの?笑
タバコとか生活用品片手間に売ってるやん。おっちゃん大丈夫?
とたじろんでたら、おっちゃんのもとに続々とインド人がきてSIMを買ってるではないか。
大繁盛。このおっちゃんは相当の腕利きと判断しここで購入することに。
プランは1ヶ月毎日1GB使えて無料通話も少しついて、なななんと550ルピー(900円)
安すぎっすよインドのアニキー!!!
プラン決めたらおっちゃんに頼むわ!って言って、カバー外して言語設定英語にしてあげて渡したらものの2分で使用出来る状態にしてくれた。すごい早さ。
これでインドではネットに困らずに過ごせる。安心安心。
宿に帰ると日中韓の旅人とサッカー観戦。

この後もインドで出会うことになる旅人にも出会えて良い宿を選んだなと思う。
~2日目~
次の日は、翌日に乗るバラナシまでの寝台列車のチケットを買いに行くことに。
外国人専用チケット窓口なるものがバスと徒歩で30分ぐらいのところにあるらしい。
インドでの初ローカルバス楽しかった!
まずバス停がどこか分からない。バス停のサインなどどこにもない。詳しい人に聞いても「なんとなくなんだけど、目印は人が集まって立ってる交差点近くの場所かな」
どこなんそれ!笑
でも交差点の方行ってみると確かに道路の方キョロキョロしてる人が集まってる場所がある。そしてバスが来たら手を腰の高さぐらいでフリフリして合図送ってる。
これがインド流バスストップ!郷に従おうではないか。
教えてもらった番号のバスが来るまで待ち、来たらフリフリして止め、行き先を係員に確認して乗り込んだ。車内はギュウギュウのパンパン。充満する人間臭。強制的なインド人との触れ合い。いい感じだ。笑
問題は降りるタイミング。特に「次は~どこどこ」とも言わないし、ピンポン的なものもない。むしろギュウギュウすぎて降りられるかすら分からない。笑
なんとかスマホのMAP開いて現在地確認しながら、目的地が近づいてきたら係員にもうすぐ降りるで!っていう合図送っといて、止まったタイミングで飛び降りた。
バスに乗って降りるだけなのにこれすらも一大イベントのインド、楽しいなぁ。
ハッスルして疲れたので道端の屋台のチャイ屋でチャイをしばく。

このチャイがほんとにうまい!
インドに来たら毎日、いや1日2杯は飲むべき!笑
この小さいので5ルピー(8円)、もうひとつ大きいので10ルピー。
店によって微妙に味が違ってくるからやめられない。
飲み終わったらこの陶器は地面に投げつけて割り捨てるのがインド流。人が使った器は使い回さないのだとか。
このうまさが文章で伝えられないのがもどかしい。。まずはスタバのチャイティーラテから!笑
本題の列車のチケットは混んでたので1時間ちょっとかかったけど、行き先と電車の時間と座席のランクを予め考えておいたら、係りの人が調べて予約してくれるので難しくない。
インドの列車は路線や時間によって時に乗車率300%とかすごいことになる。300%って少なくとも何人かは外に飛び出してる。笑
そのため、外国の旅行者用に枠を空けてくれている。その座席をこの窓口では予約出来るのである。その代わり価格はインド人の一般チケットの1.5倍と少し割高。
無事チケットをゲットし、帰りもインドの市バスにもまれながら宿の方に帰った後は、有名カレー店に食べに行くことに。
誰が言い出したのか、ここのカレー、日本人の間で「失神カレー」と呼ばれている。失神するほどうまいインドカレーなのだ。ネットで検索してもたくさん記事が出てくる。
期待を胸にいざ失神カレーへ。店の名前はもはや覚えていません。笑
そのウワサの失神カレーの写真がこちら。

どうですかこの見るからに濃厚なドロッと感!光沢!
うまい!!旨味がすごい!!日本人でも辛すぎない!!3人別々の頼んだけどChicken Korma(チキンコルマ)が1番おススメです。ぜひインドコルカタにお越しの際はご賞味ください。
今振り返ってもインド№1。
帰り道。ちょっと雨が降っただけなのにこの有様。排水機能どうなってる!

~3日目~
最終日は朝からコルカタで有名なカーリー寺院へ。
このお寺では毎日神聖な儀式が行われる。その儀式とは神様にヤギを生贄として捧げる儀式。聞くところによると目の前でヤギの首が切られるのだ。
文章でも人によってはうわーとなるのであまり詳しくは書きませんが、実際にこの目でその光景を見てきた。大事なところは目を覆いたくなる瞬間だった。
観光客は正直冷やかしというか珍しいもの見たさで来てるけど、ほとんどの人は信仰心の強いインド人ばかりで、儀式までに神様にお祈り・お供えをし、儀式が終わった後も祈りを続けていた。
僕たちには理解出来ないけど、宗教的に非常に重要な儀式で、それを目の前で見れるというのは彼らにとっては幸運なことなのかもしれない。平日でもたくさんの人が訪れていた。
首切りが終わったヤギは違う場所に移動され、その場で解体が始まり、最終的には肉の塊となり、セリにて販売されているようだった。
日本に生まれた僕は野生の牛・豚・鶏がスーパーで売られている肉になるまでの過程すらも見たことがない。あくまで牛は牛、牛肉は牛肉として別の認識でしかない。
なので生きている状態からものの10分ほどで肉に変わる過程は非常に新鮮な光景だった。
生を頂くことの自然への感謝は忘れてはいけないなと思った。
とインドで最初に考えされられた出来事だった。
知らないを知ることは大切。そんな瞬間をこれからの旅でも増やしていきたい。
そんなこんなでその日は夕方に駅へ向かい、バラナシに向かう夜行列車に乗り込んだ。
初の夜行列車の様子は次回!
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更新が少なすぎるのと、ポイント加算エラーが直らないため。
いつもリターンしてくださってた方々本当にありがとうございます。いつも確認してました。
また再開出来そうなら再開しようと思います。
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