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  • 執筆者の写真Kohei

中国大移動の末ホテルで撃沈

どーも!リアルタイムはメキシコにいます!インスタ(coffei_1028)の方は比較的リアルタイムで更新頑張らさせて頂いてます!Twitter(@coffei1028)はぶつぶつつぶやいてます!


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3日間のショートトリップだったバングラデシュから次に目指す国は中国。



世界一の人口を誇り、国土も世界3位と大国なのだが、日本人からするとあまり良い印象がないのが中国。



実際に僕自身もあまり好きではなかった。中国を旅するまでは。



自分の目で見た中国は、日本のメディアで流れる情報だけではなかった。イメージしていた人の様子とも大きくかけ離れていた。百聞は一見にしかず、行ってみて本当に良かった国だ。そんな様子を少しはブログで伝えられたらなと思う。(とは言え、今のところハプニング中心に書いてるブログなので良いことが書けるかどうか・・・笑)



最初に目指す街は首都北京。


バングラのダッカから一度中国の南西の広州を経由して深夜に北京に到着する飛行機で向かった。


広州に着くと一気に周りは中国人ばかり。聞こえてくるのは中国語。

ダッカからそのまま国内線乗り換えの人はこっち的な係員の方はなんて言ってるんだろう。聞き返す言葉も持ち合わせていない。



ワカリマセン。



大学の授業で習って覚えてるのは「私は日本人です」と「あなたは中国人ですか?」と「あなたの名前は何ですか?」の3つ。旅でいつ使うねん。



とりあえずなんとなくで動いてると、空港のセキュリティの外に辿り着いてしまい、あえなくトランジット失敗。笑


同じように失敗した襟足が無駄に長い欧米人の後をつけていってなんとか裏口から再入場出来ました。ふー。笑




中に入ると久々にマクドとかケンタッキーのフードチェーンが普通にあってテンション上がる!食の自由きたー!!




ここでもハプニング。


北京行きの飛行機の搭乗が時間になっても呼ばれない。ほどなくして係員の方が何か話す→何言ってるか不明→待合いの乗客たちから大きなため息。



なるほど、遅れてるのか。いや、飛ばないのか?



搭乗口になにやら張り紙がしてあるので見に行ってみる。


うんうん。なんとなくわかるぞ。


北京でなんかが原因で飛べへんのやな。

出発時間は、、とりあえず待てと。

中国語、話せへんし聞き取れへんけど、読めるぞ!さすが漢字!



結局2時間遅れで出発。北京の到着時間夜中の2時。

夜中の移動は危ないのでこの日はもともと空港泊を覚悟していた。


今日の寝床はここ!


肘置きがとっても邪魔だけどクッションの利いてるキレイめなイス!


預け荷物受け取りスペースの中なのでセキュリティもばっちり!

これでも設備としては悪くないのです。笑



今写真みて気付いたけど、座ってる人首長すぎやしませんか。



寝る前にこのスペース内にあった旅行者用SIM販売所でSIMカードを購入。係の人多少は英語話せる感じやけどあまり理解出来ず、いつまで使えるのか、追加料金がかかるのか不明のまま終了。。中国でのコミュニケーション不安やなぁ。



とはいえ、ひとまずネットゲットしたので安心。そしてうわさ通り中国のネット規制がすごい。

メジャーどころだとGoogle検索・Google Map・Facebook・Instagram・Twitter・LINEが使用不可。SNSはまだしも、LINEがなければ知り合いともしもの連絡が取れないしGoogle Mapなけりゃ迷子になる!



うわさには聞いてたので事前にどうしても連絡が必要な人には中国版LINEのWechatをダウンロードしてもらい、極力ネットで検索がいらないように観光情報をたくさんスクショして保存しておく準備をバングラで進めていた。



が!!そんなバングラで神降臨!旅友のユウくんが「いいアプリあるよ~」と教えてくれたのがVPNネコという見た目ゆるめのアプリ。



このアプリ、VPN接続といって、中国ではなく国外のサーバーと接続させることでネット規制をかいくぐるという裏技的アプリ。すごい!すごいぞ!!



そのVPNネコの使い心地を本日の寝床のイスで試してみる。うんうん。使えるぞ。


裏技だけあって、接続するのに時間がかかったり、たびたび切れるので繋ぎ直したりと、無駄な時間はいっぱいかかるけど、それでも上記のサイトに自由にアクセス出来るのは素晴らしい。


いつまで使えるアプリか分かりませんが、中国に行かれる際はぜひダウンロードをオススメ!




で、ひとまず就寝。途中何度か空港の人の大袈裟な音や、朝方到着した飛行機の乗客のワイワイした感じに起こされながら6時間ほど寝た。



起きた後その日泊まるホテルを検索する。実はバングラから体調が良くなく咳が止まらなかったので、治るまではさすがに個室を取ろうと思っていた。しかし北京の個室は一気に物価が上がる。ネパールで1泊2000円ほどだったのが北京は6000円。


・・・むむむ、仕方あるまい。腹をくくって予約して、そのままホテルへ向かって休むことにした。



空港から2時間かけて最寄り駅に着き、そこから30分近くかけて宿まで歩く。その頃にはもう暑さと体調悪化でフラフラになりながらなんとかホテルに着いた。これで寝れるー!!



ホテルの人はやはり英語が通じないので、翻訳を使って筆談。



ちょっと早いですがチェックインできますか?



・・・



「予約がありません」



きっと今日の朝したばっかりなので調べてみてください。



・・・



「予約がありません。部屋はいっぱいです。お引き取りください。」




ぬぉぉーーー!!!!


予約サイトどうなってる!!



予約完了という文字はなんだったんだ!!

とにかく粘っても部屋が空いてないなら別を当たるしかない。もう一度調べなおして移動。

タクシーを拾おうにも全然来ず30分さまよった挙句にタクシーが捕まり、やっと本日のホテル(ちゃんと予約出来てた)にたどりついた。


その直後の私がこちら。


完全にバリバリ熱出て、大風邪状態でした。。。



旅に大切なのは体調管理だと教えてもらったのが身に染みる。こんなんじゃ何にも出来ないし誰にも頼れない。体調悪くてもバリバリ観光して、髪も濡れたまま寝て、防寒対策も甘かった自分にこの時ばかりは深く反省した。日本みたいに体に合ったご飯も食べれてないから体力も落ちてるのも考えないと。



ここから2日間ひたすら寝まくった。スマホにメモしてる旅の記録には“療養”としか書いてない。笑


あまりにもひどいもんだから、ネパールに続いてまた病院行った方が早いかなとも思った。けれども、英語の通じないホテルのフロントでその説明をして、病院でも通じなかったら、その過程を考えただけで熱があと2℃上がるわ!と思い、自己治癒能力を信じることにした。



結局3日目もご飯以外外に出ずにゆっくりして無事回復した。ただの風邪で良かった。

今回の大風邪を戒めにこれからの旅は健康第一で進めて参ります。



この療養期間ヒマだったので、次回、「僕が見つけたおもしろ中国」と題して特別編をお送り致しましょう~!



いつも読んで頂いてありがとうございます。



ご意見や感想などございましたら、記事の最後のコメント(要登録)やFacebookコメント欄、はたまた直接ご連絡頂ければ本人大変喜びますのでよろしくお願いします。笑




Trip date : 2018.7.21-24

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