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ダライ・ラマ14世の生誕祭に参加

  • 執筆者の写真: Kohei
    Kohei
  • 2018年9月4日
  • 読了時間: 3分


インド北部の避暑地、レーでの2日目の朝。



久々にドミトリーじゃない個室でぐっすり快眠。大きな体の異変もないので今のところ高山病は大丈夫そうだ。



でも気になることがある。



2人部屋やから言っておかないと。



「なぁ、ふくちゃん、昨日の晩からおなら止まらへんねん。急に出たらごめんな」



「おれもやで」



「えっ。」





2人しておなら止まらない病が発症。



宿のネットが弱くてその場では詳しく調べられなかったけど、どうやら気圧の変化で起こる高山病の軽い症状みたい。


止まらないものはしょうがない。出そう。心ゆくまで。



こうして、2人の中でおなら自由放出協定が結ばれた。



ほんとに止まらない。数十分ごとに襲ってくる。あんまりクサくない。けどたまにクサいやつくる。笑



おならの話はこれぐらいでええか笑

高山病は頭痛とかしびれとかが有名ですが、おならも立派な症状なので覚えておきましょう。笑



2日目もそんな調子でまだ体の順応が必要なのでゆっくりめに過ごす。

宿から1キロほど歩いた場所のメインストリート辺りを街ブラ。



ご当地Tシャツや手作りアクセサリーもセンスいい。




相変わらず犬は白い。




3日目、この日は宿のスタッフのジャウィートから紹介してもらって、ビッグイベントへの参加が決まっていた。



あの!有名なダライ・ラマ14世の生誕を祝う集会に一緒に行かせて頂くことになった。


これはレア!ラッキーな巡り合わせ!



とは言え、名前は聞いたことはあっても一体どういう人なのか・・・恥ずかしながら全く知らなかったのでウィキペディアさんでしっかり勉強しました!少しおさらいしておきます!



その昔、中国の西部にチベットという独立国家があったが、他国の侵略にあい、最終的に現在はチベット自治区として中国の一部となっている。


その侵略の際に多くのチベット人がその土地を離れ、インドの北部など各地に逃げてきたと言われている。バラバラになってしまった国家を存続させるためにチベットの国家元首を現在務めているのがダライ・ラマ14世。1989年にはこの世界中にちらばるチベット民族への活動が支持され、ノーベル平和賞も受賞されているすごい方です。


チベットの方々にとって歴史的な人物であり、最高の指導者。その誕生祭はそれはもう大規模で、3日間公園みたいな広場にテントを張って皆さん参加されてます。





開催されている場所はレーから車で30分ほどのチョコラマサという街。毎年この時期になるとダライ・ラマ14世はこの土地で1ヶ月過ごされるのだとか。


今年は83歳のお祝いでした。本当にチベットの皆さんはダライ・ラマ14世の長生きを心から祈ってます。


こんな小さなお坊さんの卵も。


女の子も。


この男の子も。



旅に出て宗教について考えることが多くなった。国によっては宗教を切り離すことが出来ないくらい国民性を表しているし、それを理解しないとその国のことや歴史を知ることが難しい。

チベットもまさにそうで、チベット仏教が人々の生活や考え方の中心にある。

毎朝ダライ・ラマのお説教?のテープを聞く人もいる。


詳しい内容は分からないけれど、チベットの人を見る限り、優しくて穏やかな宗教だなという印象。


それが国や民族、人々の心の平安に繋がるのだから素晴らしい。



チベットの国民性や宗教について考えるいいきっかけになった一日だった。


偉大なダライ・ラマ法王の長生きを僕も祈ります。



Trip date : 2018.7.5-6

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Kohei Yuri

1988年生まれ / 京都
趣味はつりとごるふとびーる。あとワクワクすること。​

​この旅を通じて”自分らしさ”を見つけ、

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